子供のころからバイリンガルであった人は、そうでない人より痴呆の発症が4年遅くなるという調査結果が出ました。
バイリンガルの患者が51%含まれる痴呆の184人の患者の記録を検査したところ、平均して、痴呆の徴候が現れたのはモノリンガルで71.4歳に対し、バイリンガルでは75.5年でした。
この相違は文化的な違い、移住地の違い、教育の程度、仕事内容、性別などを考慮しても残りました。
1つ以上の言語の習得する為の一倍の努力が 健康に痴呆と戦う為の2つの要因、思考と頭脳に血液の供給を助けたとされています。
何歳からバイリンガルになれば、痴呆防止になるのかはまだ不明です。
Neuropsychologia 2007; 45: 459-464
2007年10月13日土曜日
バイリンガルである事は痴呆の発現を4年遅らせる
2007年3月12日月曜日
葉酸を多量に取ると認知症予防になる。
認知症のない65歳以上の965人に対してのどのような食品を食べていたのかを6.1年追跡調査した結果が発表されました。
追跡調査期間中に認知症が発症した192人と発症しかかった人の葉酸、ビタミンB6、B12の推定摂取量を算出したところ、葉酸を最も多量に取っていた人たちの認知症の発症リスクは、統計学的に有意に低かったとされています(P=0.02)。ビタミンB6、B12については、認知症発症との関連は見られませんでした。
葉酸については動脈硬化を抑えるという報告もあります。
Arch Neurol. 2007;64:86-92
長寿遺伝子でボケ予防
長寿遺伝子というものがあるそうです。
90歳以上の高齢者の遺伝子を解析することで、長寿の人が持つ遺伝子変異を探して、これを長寿に関連する遺伝子としています。
この遺伝子変異は、記憶の維持や、新しいことを覚える能力の維持に役立っているという結果が出ました。
この変異遺伝子は、コレステロールのサイズを大きくする作用があるそうです。
コレステロールは、サイズが小さいほど、心筋梗塞や脳梗塞を起こす危険性が高くなります。認知症などとコレステロールの関係については、一般にスタチン系と呼ばれるLDLコレステロールを下げる薬を使用すると認知症になる危険性が低くなると言う報告もあります。
Neurology,2006;67:2170-2175
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