長寿遺伝子というものがあるそうです。
90歳以上の高齢者の遺伝子を解析することで、長寿の人が持つ遺伝子変異を探して、これを長寿に関連する遺伝子としています。
この遺伝子変異は、記憶の維持や、新しいことを覚える能力の維持に役立っているという結果が出ました。
この変異遺伝子は、コレステロールのサイズを大きくする作用があるそうです。
コレステロールは、サイズが小さいほど、心筋梗塞や脳梗塞を起こす危険性が高くなります。認知症などとコレステロールの関係については、一般にスタチン系と呼ばれるLDLコレステロールを下げる薬を使用すると認知症になる危険性が低くなると言う報告もあります。
Neurology,2006;67:2170-2175
2007年3月12日月曜日
長寿遺伝子でボケ予防
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