アカゲザル42匹を、カロリー制限食群と、通常食群に分けて観察したところ、カロリー制限食群は免疫系の老化を遅らせることが分かりました。
この試験での免疫系は、体内のT細胞の数で比較しています。T細胞とは体内にある異物(病原菌やウイルス、がん細胞など)を攻撃して、体を健康に保つ役割を持っています。
T細胞は、年齢を重ねると自然に減少して、免疫力は落ちてきます。
この試験で、カロリー制限をしたサルは、通常の食事をしたサルよりもT細胞数が長期間にわたって高く保たれてました。
つまり、カロリー制限をしたサルは、多くの免疫力で守られ寿命も伸びると考えらます。
PNAS,2006;103:19448-19453
カロリー制限には、脳梗塞、心筋梗塞のような動脈硬化疾患の発症も予防できるという研究も幾つかあります。
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2007年3月12日月曜日
カロリーを制限が免疫系の老化を遅らせる。
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