紅茶を飲むことは心筋梗塞や脳梗塞の危険を下げると言われています。ではどのような飲み方をしても、その効果はあるのでしょうか?
この研究では、女性16例にストレートティーを飲む群と、10%のスキムミルクを入れた紅茶を飲む群、お湯を飲む群に分けて、動脈硬化の指標になるFMDという検査で比較しました。
同じ朝食を食べて2時間後のFMDを診ると、ストレートティーでは血管の保護効果が現れましたが、ミルクティーでは、その効果が全く失われました。
牛乳の中に含まれる蛋白であるカゼインが 、紅茶のカテキンに結合してその効果を失くすと考えられています。
European heart journal 2007;28:219-223
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2007年10月13日土曜日
紅茶にミルクを加えることは茶の利点をなくす。
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